皆さまこんにちは!
アジア振興事業協同組合の小林です。 先月ベトナム・ハノイへ介護職種の技能実習生の面接へ行ってきました。
送り出し機関へ着くと、
ずらりと候補者の方が…みんな緊張しています。
今回は1番若い方で18歳、年齢が上の方で33歳でした。
看護師としてクリニックに勤務されている経験のある方もいたり、N4取得済みの方もいらっしゃって、ある程度話せる人には日本語で質問に答えて頂いたりと、面接がすすみます。
最後に候補者の方に質問がないかと聞いたんですが、やはり多かったのは
・住む場所はどんなところですか?
・日本に行くまでに(日本へ渡航するまでに)どれぐらいの期間がかかりますか?
という2点でした。
行ったこともない未知の国。やっぱり毎日の生活環境が快適なものなのかは、誰でも気になるところです。
私も3年間エチオピアで働いて暮らしてくださいと言われたら、まず家などの住環境と食生活を検索しちゃいます。(エチオピアはたまたま思いついただけで意味はありません…笑)
今回面接をされた法人様は施設のパンフレットや近隣の地図、寮の写真などをお持ち頂いていて、それを使いながらご説明頂き、みんな理解納得してくれていました。
歩いて通勤できますよということ、自転車を貸し出しますよということや、スーパーが近くにありますよ…などです。
日本へ行くまでの期間については、N4に既に合格している子などが特に聞いてきている印象でした。
勉強を一からスタートしたとき、一般的に毎日7~8時間日本語を勉強して、個人差はありますが大体半年ほどでN4に合格できるくらいです。
そうやって既に日本語を頑張って勉強をしてきた方ほど、早く日本へ行きたい!という気持ちも強くなっているのかなと思います。
合格したら、日本とベトナムでそれぞれ書類の手続きがあることを私たちからは説明し、
合格者には送り出し機関から、この後より詳細な説明が本人達へされます。
この日は4名の方が面接に合格しました。
受入れ法人様の方でも翻訳機を購入されたり、講習を受けて頂いたりと着々とご準備を頂いております!
私たち組合でも書類の準備などを迅速にして、合格者の皆さんに日本へ早く来てもらえるようにサポートします。
次回は、ベトナムの介護施設について書こうと思いますので、引き続きよろしくお願いいたしますm(__)m
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