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実習生のお見送り

こんにちは。アジア新興事業協同組合の小林です。


3月になり、ようやく入国が開始されました。

といっても、受付済証の発行やビザ申請~ビザ取得、航空券等の取得までは

少し時間が必要なので、実際のところ入国は4月頃からといった感じでしょうか。

体感ですが、国によってかなりビザ発給までにかかる時間に差がある印象です。


今日は入国が開始された話でどこも盛り上がっている中、帰国した実習生のお話です。


入国する実習生がいるのと同じだけ、帰国する実習生もいます。

現在は特定技能への移行という新たな選択肢も増えてはいますが、一定の割合で帰国することを希望する方もいます。


先日は帰国する実習生を空港まで送迎してきました。

コロナ禍ということもあり飛行機の便数こそ少ないものの、チェックインカウンターは

コロナ以前でもあまり見ないほどの、長蛇の列。

同じように帰国する方でいっぱいでした。


そんな中、「今までありがとうごとうございました。」と、実習生の方からふと紙袋を差し出されまして、帰ってから開けてみると、メッセージカードと一緒にプレゼントが。












実習生とのコミュニケーションを深く取ればとるほど、お別れの時は感慨深いものが

あります。

きっと受入れ企業様なんて毎日接しているので、私なんかの比ではないでしょうね。


保安検査場のゲート前、いつもお見送りのときはここでお別れになるのですが、

日本に来てくれてありがとうございます。家族と幸せに暮らしてくださいね!

と伝えて、お見送りをしてきました。


ーちゃんと実習生に信頼してもらえていただろうか?

ー監理団体としてもっとしてあげられることはなかっただろうか?


こんなことを自分に問いかけながら、帰路につきました。


またこれから入国してくる人たちの準備で少し忙しくなりそうですが、待ちに待った入国。

来日する実習生の方が、日本に行ってよかったといつか思ってくれるように、頂いたマグカップで一息つきながら、これからも頑張ります。

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